PROFILE


竜馬四重奏

日本の伝統楽器である津軽三味線、篠笛、鼓、そして、西洋の伝統を受け継ぐヴァイオリンを融合させた、和洋折衷の古くて新しいユニット、竜馬四重奏。

メンバーが各フィールドで活躍する気鋭の名プレイヤーであり、これまでの様々なキャリアの中から「日本の魂、伝統楽器の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」という強い想いを持ち、竜馬四重奏を結成。

伝統楽器の響きを大切にしながら、ロック、ファンク、エレクトロなど現代的な音楽を取り入れた、新しい形のオリエンタルサウンドを創出。その独自性がシーンやジャンルを超え評価され、2016年にポニーキャニオンよりメジャーデビュー。3枚のアルバム、1枚のシングルを発表。

2014年のスペイン「日本スペイン交流400周年」3都市ツアーを皮切りに、タイ「JAPAN EXPO THAILAND」(テーマ曲担当)、ブルネイ、NYなど海外公演を敢行。 2020年以降のコロナ禍においても、「JAPAN EXPO MALAYSIA」、英ジャパン祭り、ブルガリア大使館主催イベントなどにオンライン参加するなど、 世界各国にて多大な支持を獲得している。

2023年10月には結成15周年を迎え、今後も精力的に活動の幅を広げ、唯一無二である竜馬四重奏の音楽を日本全国、そして世界へと発信していく。

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竜馬 ヴァイオリン


千葉県市川市出身。

音楽大学在学中よりプロ活動を始め、これまでに300本以上の映画・ドラマ・CMなどのレコーディングやライブに参加。

国内外を問わず精力的に演奏旅を続ける気鋭のヴァイオリン奏者でありアーティスト。ソロとしてもオリジナル作品を発表するほか、エンターテインメントを通して子供たちの心の育成を目的にするEGAO PLANETの立ち上げ、また地域活性活動、慈善事業にも積極的に参加。

独自のやり方で社会貢献の一役を担う。最近は舞台の音楽監督や楽曲提供、イベントのプロデュースも手がけるなどマルチな才能を発揮している。

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雅勝 三味線


千葉県浦安市出身。

祖父の影響により津軽三味線を始める。10代の頃より作曲を始める。

数々の津軽三味線コンクールにて賞を受賞し、頭角を現す。

NHKの邦楽番組への出演、TV・CM音楽の演奏、演劇や舞台への楽曲提供多数。

2011年日本一決定戦審査員特別賞受賞。

アメリカ/スペイン/オランダ/中国/台湾/マレーシア/ロシア/モンゴル/マラウィ/ケニア/タイなど、海外公演多数。 ロシアのモスクワ音楽院にて津軽三味線奏者としては初の三味線一丁のソロコンサート「津軽の鼓動」を成功させる。

古典的な民謡の伴奏者としての三味線を演奏する一方、ロック、ジャズ、クラシック、ラテン音楽、ポップスまで様々なジャンルを弾きこなすなどの幅広い音楽性はセッションプレイヤーとして各業界から高い評価を得ている。

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翠 篠笛/能管


東京都港区出身。

歌舞伎役者と笛演奏家の血筋を引く。2004年に伯父の前名である藤舎推峰を襲名。古典の世界で研鑽を重ね、放送や舞台に数多く出演。市川團十郎丈のモナコ公演の他、アメリカ、イタリア、オランダなどの海外公演にも参加。

古典演奏活動の他、谷村新司、石井竜也、川井郁子、石川さゆりのステージ、レコーディングサポートや、ジャズセッション、映画、CM音楽への参加等幅広く活動を展開。東日本大震災以降、年2回のチャリティコンサートを企画・出演を続けている。

東京芸術大学大学院を修了。在学中にアカンサス音楽賞などを受賞。

平成29年紀尾井小ホールにてリサイタルを開催する他、国立劇場主催公演など古典の舞台の出演を重ねる。NHK「にっぽんの芸能」〈多彩なる笛の世界〉をはじめNHK邦楽番組にも出演多数。NHK大河ドラマ「青天を衝け」劇中曲監修と演奏指導。新国立劇場ダンス公演「近松DANCE弐題」公演への楽曲提供など、作曲活動も行う。

令和2-3年度文化庁文化交流使。

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仁 小鼓/打楽器

東京都北区出身。

四代続く囃子の血統を受け継ぐ邦楽囃子方。

竜馬四重奏のリーダーを務める。

幼少の頃より歌舞伎囃子を藤舎流六世家元である藤舎呂船に師事し、フランス、イタリア、スペイン、中国、香港、メキシコなど海外公演に多数参加。

「藤舎呂凰」として歌舞伎や日本舞踊の古典演奏を基盤に活動しつつ、数多くの異業種のアーティストとのコラボレーションを積極的に行う。古典の型のみにとらわれず、魅せるパフォーマンスを目指した活動を展開し、演劇や“BlueManGroup”と の共演、その集大成として2010年には国立劇場に於いて「藤舎呂凰リサイタル」を主催。

若手囃子方による「若獅子会」同人として、2016年「第五回中島勝祐創作賞」を受賞。

その他にも声優、ナレーターとしても活動し、表現の振り幅を拡げている。

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